日本政策金融公庫

日本政策金融金庫=政府系金融機関

日本政策金融公庫は、株式会社日本政策金融公庫のことをいい、2008年に複数あった政府系金融機関が統合して発足しました。

政府が株主で100%株式を保有しています。また、株式会社日本政策金融公庫法という法律に基づいて運営されているため政府系金融機関と位置付けられています。

特徴としては、銀行など民間の金融機関があまり取り扱わないような小規模な企業に対しての融資を行います。

個人事業主や創業時の融資に最適です。特に創業融資に関する融資実績は年々増えています。

 

日本政策金融公庫を利用した資金調達のメリット

1.個人事業主や実績がなくても融資を検討

一般的には、起業から1年で半分、3年後には7割以上が倒産すると言われています。

(フランチャイズでは1年後に9割が残っているとも言われています)

それだけリスクがある訳ですから、貸す側も創業融資は嫌煙しがちです。

しかし、日本政策金融公庫は小規模や企業に対して融資をすることを目的として設立されているため、事業計画がしっかりしていれば、創業融資の中でも条件的に厳しい方でも前向きに検討してもらえます。

また、「女性/若者/シニア起業家支援資金」という融資も用意され、女性や若者、高齢者も資金調達がし易くなっています。

 

2.無担保・無保証人で利用可能

起業はリスクが高いので一般的には不動産などの担保や保証人を必要とされます。

しかし、日本政策金融公庫には「新創業融資」という融資があり、担保も保証人も無しでも融資を受けられます。

新創業融資以外にも、商工会議所などで経営指導を受け、推薦を貰うことで利用可能な「マル経融資(小規模事業者経営改善資金)」も無担保・無保証人で利用可能です。

 

3.比較的低金利

日本政策金融公庫が行う新創業融資の金利は、2016年7月13日時点での基準金利の年利率が2.25%と低めに設定されています。例えば、500万円を借りて、5年で返済する場合、1年あたりの利息は約11万円ですので毎月9000円強の利息を支払う計算になります。

 

4.長期返済が可能

一般的には5年程度での返済が多い中、日本政策金融公庫の返済期間は、最長20年まで設定可能です。また、融資を受けてから、しばらくの間は利息だけを支払う「元金据置」も、希望すれば利用できるケースもあります。

 

5.その他

他にも、「申し込みから融資が実行されるまでの期間が1ヵ月程度と短いこと」「飲食店など店舗を構える場合、内装工事が完全に終わっていなくても融資が実行される」「1990年より前から展開しているフランチャイズは有利」など他の融資制度よりも利用し易いメリットがあります。

上記のように多くのメリットが存在するのが日本政策金融公庫の特徴ですが、これだけのリスクを負うからには、きちんとした準備が求められます。

事業計画、返済計画、資金使途などが適切かどうかといった当たり前のことから、提出した事業計画書に記載する以外のことも面接で聞かれることがあります。

また、日本政策金融公庫では、開業資金の全額を貸してくれる訳ではないので、自己資金も必要になります。

他にも、返済が遅れると民間の融資のような借り換えには対応してもらえません。デメリットともいえる内容を記載しましたが、それ以上にメリットが多い融資制度であることは間違いありません。

融資を確実にするためにも、フランチャイズだからと油断せず、きちんとした創業計画を立て、事業計画書を完成させる必要があります。

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